市営住宅の長寿命化計画と今後の募集停止の方針

更新日:2019年10月31日

1.趣 旨

    市営住宅の中には、昭和40~50年代に建設されたものも多く、これらの住宅は老朽化が進んできており耐震性能も低いことから、廃止の必要性が高まっています。また、養父市の人口あたりの市営住宅ストック数は、但馬他市町に比べて1.3~2.5倍多い状況です。さらに、民間賃貸住宅の空き家の増加、今後の人口減少傾向などを考慮すると、市営住宅ストックを減らしていく必要があります。

    一方、住宅困窮層へのセーフティネット機能を軸とした、高齢者層、新婚世帯や子育て層、UIターン者等様々なニーズに対応した市営住宅の供給も望まれており、市営住宅の活用も重要です。  

 

2.方 針

  ・耐用年数を経過した市営住宅(木造等)や、耐用年数は経過していないものの老朽化し入 居率の低い市営住宅を募集停止することで、市営住宅ストックを減らし、維持管理費用を低減します。

  ・今後維持していく市営住宅(コンクリート造)について、長寿命化計画に基づく予防保全を実施することにより、ライフサイクルコストを縮減します。安全で快適な住まいを確保するとともに、移住促進等に活用していきます。

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