【募集終了】【養父市の挑戦！養父市版ECI方式を実施】養父市文化会館（仮称）建設工事の施工者を公募します

養父市文化会館(仮称)建設工事の施工者を選定するため、以下の通り公募型プロポーザルを実施します。

養父市は、建設する養父市文化会館（仮称）がホール、公民館、図書館、公園の4つの機能を備えた複合施設であることを最大限に活用し、養父市創生総合戦略の基本目標である「住みたいまち」「チャレンジできるまち」「子育てしたいまち」「健康長寿のまち」を実現し、『人と文化と郷土をつなぎ、未来を創る学びと交流の拠点』となり、市民に愛されるものとなるよう計画していきます。以下は、養父市文化会館（仮称）建設工事施工者募集要領より抜粋した一文です。このたびの施工者公募にあたり、あらためて掲示します。

『養父市は、施工者選定に際し、ECI（アーリー・コントラクター・インボルブメント）方式を更に進めた新しい先行発注型方式を実施することとした。 設計と施工を一括発注するDB（デザイン・ビルド）方式の課題として、設計と施工を一元化することにより、施工者のノウハウを反映した設計が可能である反面、施工者の視点に偏った設計になりやすい傾向がある。また、現行のECI方式は、技術協力業務と工事請負をそれぞれ段階毎に契約するため、工事請負段階で施工者と契約協議がととのわないこともあり、事業の進捗に多大な影響を及ぼすおそれがあるだけでなく、施工者側もそのリスクによりプロジェクトに注力することができない。養父市は、施工者と設計段階で工事請負契約を締結した上で、設計者が進める設計に対して、施工者が技術協力を行うという図式により、それらの課題を解決する。この方式は、DB方式とECI方式のヴァリエーションとも言えるものであり、設計段階から施工者側の技術力を活用し、かつ市民等の意見を可能な限り設計に反映できる事業方式として養父市が検討を重ねたものである。 養父市は、施工者が早期にプロジェクトに参入し、工事請負契約に基づく長期的かつ継続的な視点を持ちながら注力することにより、実施設計段階での適正工事価格の検証、養父市の意向を十分反映した、設計・工事品質の高レベル化及び工期厳守を期待する。 先例のない手法であるが、養父市がこの方式を選択した意図を十分に理解の上、互いの利益を守りつつも、養父市及び設計者と協働して、最大限の成果を上げるための最良のパートナーたる施工者を選定することを目的とする。』

11月22日改訂 ・施工者募集要領の改訂（1） (pdfファイル 117KB) 1月30日改訂 ・施工者募集要領の改訂（2） (pdfファイル 88KB)