畔などに定植させると雑草の抑制効果があるとされている「ムカデ芝(センチピートグラス)」の実証実験を行っています。
令和6年度は基礎知識の講習会を経て、実証協力者を募り、2ヶ所で定植し、除草作業省力化、除草剤使用料の減少の効果を検証しています。
講習会
日時 令和6年5月9日(木曜日)13時30分から16時
会場 養父公民館
講習内容
鳥取大学農学部 山本定博教授を講師にお招きし、ムカデ芝の基本的な知識と定植方法などについてお話していただきました。
約20名の方が参加され、講習会後はその中から実証協力したいという方を募集。
現地確認とヒアリングの後、2組を選定させていただきました。
市内農家さんを中心に参加していただき、みなさん熱心に聞いておられました
実証実験について
山本教授指導のもと、定植を行いました。
定植前の下準備として除草剤の散布がスタンダードだそうですが、人と環境にやさしい農業の推進を目指して、一部除草剤不使用で実験を行っています。
現在は協力いただいている2組に管理を続けてもらい、効果の検証をしています。
| 2024年6月下旬 | 除草作業(一部無薬、草刈りのみで作業) |
| 7月3日 |
硫黄華の散布 土壌のph値を強酸性化にして芝以外の雑草が生育しづらい環境を作る |
| 7月11日 |
ムカデ芝の定植 各所800株をできるだけ均一な間隔で手植え 約1時間ほどで作業は完了しました |
定植後は様子を見て適宜草刈り等の管理をしていただいています。
硫黄散布の様子 山本教授のアドバイスでたまねぎネットを活用しました(作業が楽になる)
定植の様子 紐でラインを取って複数人で一斉に作業をすると均一に植えられました
始まる前は大変なイメージでしたが、やってみると意外と早く終わりました
11月の状態(定植後4ヶ月経過)丁寧に管理いただいていることもあり、きれいかつ順調に生育しています
こちらは無農薬区域の様子 除草剤区域に比べると他の雑草が生育してしまっていますが、ムカデ芝も育っています。他の草に覆われてムカデ芝が日陰になってしまわないように引き続きの管理がポイントになります。
この記事に関するお問い合わせ先
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