人と環境にやさしい農業フォーラム
「人と環境にやさしい農と食を未来につなごう」をテーマに、有機農業をはじめとする環境に配慮した農業を推進するフォーラムを開催しました。
約200名の方にご参加いただき、盛況のうちに閉幕しました。
ご参加のみなさまからはアンケートもご記入いただき、感想やこれからの養父市の取組への希望など、様々なご意見をいただきました。
それらはこれからの養父市の農業への取組に反映していきたいと思っています。
ご参加いただきましたみなさま、ありがとうございました!
農業フォーラムチラシ 表
農業フォーラムチラシ 裏
開催日
2024年2月18日 日曜日 午後1時30分開演、午後4時ごろ閉会予定
※このイベントは終了しています
会場
養父市立ビバホール(養父市広谷250)
内容
1 事例発表
養父市内の有機農業者の方による、事例発表です。ご自身の今までの取組や、どのような想いで日々取り組まれているのかお話していただきました。
狭間健治さん
狭間 健治さん(NF farm)
明石市のご出身で、約8年前に養父市へ移住・就農された狭間さん。今ではパートさんを雇用し、大手スーパーにも納品されるなど、計画的に営農されています。
会場では土壌分析や施肥設計など、ご自身の取組みを例に、「人と環境の為に今の自分にできることを、みなさんも楽しみながら取り組んでもらえると嬉しい」とお話していただきました。
西村 勉さん
西村 勉さん(西村農園)
養父市で生まれ育ち、約40年前から自然農法に取り組まれている西村さん。養父市の有機農業の先駆的存在です。
発表では季節ごとの作業等を日々記録されている写真を投影しながらわかりやすく解説していただき、最後に「今日会場にいるみなさんが1人5人ずつに有機農業のことを話してほしい。関心を持つ人が増えれば有機農業を取り巻く環境もきっと変わる」と話されました。
2 基調講演
テーマ「こどもを救うのは農家さん?!ー養父市の安全な食と持続する農業ー」
松本 直之さん(次代の農と食を未来につなぐ会/オーガニックプロデューサー)
養父市の安全な食をこどもたちにつなぐために、農業にできることとは?また、食から見える環境や地域の保全についても、事例を基に地域に沿ってお話していただきました。
とうもろこしを被って登場した松本さん!
有機農業は楽しいものだと伝えたい、と楽しい格好でご登壇していただきました。
(実はこの姿で客席に座っていたりロビーにいたりと、登壇前からお客さんから大注目でした笑)
現在の農業を取り巻く日本や世界の状況や、オーガニックビレッジ宣言についてなどわかりやすく解説していただきました。
「有機農家は変態」
「子育てと野菜育ては似ている」
など、キャッチーなワードを交えつつ、有機栽培へのこだわりやその過程など、ご自身の経営する農園の話もしていただきました。
農林振興課
〒667-0198
養父市広谷250-1
電話番号:079-664-0284
ファックス番号:079-664-2528
更新日:2024年02月14日