「養父市長・ひろせ栄マニフェスト」の進捗状況について(平成28年6月21日)

更新日:2019年11月27日

2期目の市政運営を担って3年、1期より通算7年が経過しました。

今年度は、市制12年が経過し、合併算定による地方交付税が今後漸次縮減される中、財政の健全化(平成27 年度見込:実質公債費比率;11.2%、将来負担比率;36.7%)が行財政改革によって達成されたとはいえ、養父市の市政運営は益々厳しい状況へと遷移していくことが予測されます。「国家戦略特別区域」指定から2年、その効果は徐々に出つつありますが、現状は、規制緩和も道半ば、中山間地域農業の産業化、工業化のモデルづくり、医療・介護連携ネットワーク、等々を目に見える形にすることが私の役割です。その為には『設立された農業生産法人の活動が拡大、収益化し、更なる農業生産法人設立が図られること。地域の企業や農家の参入を図ること。効果と利益が地域に還元されること。雇用の場が増えること。これらの効果が養父市創生総合戦略として反映されること。』など、これらの仕組みを作り、起動させなくてはなりません。「農業特区」を活かし、中山間地域における農業が魅力ある産業となるよう推し進め、市が抱える最も根源的で緊急を要する課題である「人口減少問題」と「地域の経済力の問題」を総合的に解決する糸口と位置づけ、「地域の新たな生命(いのち)を育むまち:産業を育み人を育む」を私の信念としての方針と定めた基本政策2 つの柱

一つ目は、「住んでみたい、住んでよかったと思えるまちづくり」

二つ目は、「市民と一緒につくるまちづくり」

の解決と実現のため、「養父市創生総合戦略」「第2 次総合計画」との整合性を図りながら、年次計画である施政方針に落とし込み、精力的に施策展開を図ってまいりました。

養父市長 広瀬 栄

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