八木・殿屋敷地区の熱気球イベント（令和2年度）

史跡八木城跡殿屋敷地区では、平成27年度から史跡整備事業を進めています。平成30年度には休憩施設が完成し、張芝を行った範囲も広くなりました。

令和2年7月18日（土曜日）、整備が進む殿屋敷地区で「熱気球で空中散歩」のイベントが開催されました。地域の子どもたちに地域の歴史に親しんでもらおうと地元で八木城跡を活用したまちづくりを進める八木城跡町づくり会が主催したものです。

当日は風がやや強かったことから予定していた高度30メートルを10メートルまで下げて、約130人の参加者が大きく膨らんだ熱気球に乗って空中から史跡八木城跡の展望を楽しみました。

令和元年度の整備工事が終わり、整備計画範囲約1万平方メートルのうち、約4,300平方メートルの整備が完了しました。現地見学資料は、子供向けに空中写真を中心に殿屋敷地区の八木城主館を説明しています。