飲料水・食料等はどこから入手するのか…

更新日:2019年10月31日

災害時には、ライフライン施設が破損し、水道、ガス、電気などの供給が長期にわたって停止するおそれがあります。また、平常時の物流システムが機能しなくなるため、生活物資の入手が非常に困難となることが予想されます。このような場合は、以下のようなしくみで生活物資を確保します。

1. 飲料水はポリタンク、バケツなどを持って

災害時には、状況に応じて市が指定する応急給水拠点で飲料水を供給します。また、断水した地域では、避難所を中心に給水車による運搬給水で飲料水を供給します。給水を受ける場合は、ポリタンク、バケツ、ビニール容器などを持って集まってください。

井戸水を利用する場合は、必ず井戸替えおよび消毒を行ったうえで煮沸した水を飲用するようにしましょう。

2. 食料・生活必需品は避難所で

避難所となる小・中学校などを供給拠点として、避難者の方や自宅での炊事が困難な方などを対象に、食料や最低限必要な品物を供給します。

食料は、災害発生後しばらく備蓄保存食料などの提供を行います。その後は、業者委託による弁当類の配布を予定しています。また、状況に応じて炊き出しを行います。

3. 災害用に家庭内備蓄も必要

道路状況などの影響によって、災害直後から被災者全員に飲料水、食料、生活必需品などの供給ができないことが考えられます。

このような場合に備え、ふだんから家庭内で、飲料水、缶詰、乾パンなどを備蓄しておきましょう。飲料水については3日分、食料や生活必需品については1週間分の家庭内備蓄が望まれます。

この記事に関するお問い合わせ先

防災安全課
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ファックス番号:079-662-7491

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