避難所の生活はどんなもの…

更新日:2019年10月31日

大災害が発生した場合は、多数の避難者が、長期間にわたって避難所での生活を余儀なくされます。

避難所での生活は集団生活であり、避難者同士が助け合って、生活しやすい環境づくりをしましょう。

1. 区または避難者による自主運営を目指す

避難所の開設・運営は、当初、市が職員を派遣して行います。しかし、大規模な災害では、なるべく早い段階から区または避難者自身による自主運営に移行することが望まれます。そのため、市は、区長または避難者の代表者からなる避難所運営委員会を結成することを要請します。

この場合、避難者は何らかの役割を分担し、集団生活の義務を果たすことが望まれます。

2. 災害時要援護者への支援を

避難所には、お年寄りや体の不自由な人などハンディキャップを持った人がいます。避難所内でも暖かい所などを優先的に提供するほか、食料の供給や各種情報の伝達、避難所内の移動など、できる限りの援助をしましょう。

必要に応じて、市が指定する災害時要援護者用避難所に移っていただくことができます。

3. ルールを守って

避難所での生活は集団生活です。避難生活者一人ひとりが、避難所運営委員会が定めたルールにしたがって、規律正しい生活をすることが求められます。

4. ボランティア・学校教職員と連携して

避難所では、災害ボランティアとして市民団体や一般ボランティアが活動することが予想されます。また、避難所となっている小中学校では、災害後は授業の早期再開が必要です。

避難所を円滑に運営するためには、ボランティア、教職員との話し合いや連携が重要です。

この記事に関するお問い合わせ先

防災安全課
〒667-8651
養父市八鹿町八鹿1675
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ファックス番号:079-662-7491

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