ドローンを含む次世代高度技術を活用した地域課題解決にかかる連携協定を締結しました

更新日:2024年03月04日

養父市と株式会社エアロネクスト、セイノーホールディングス株式会社、KDDIスマートドローン株式会社は、地域の課題解決に向けたドローンを含む次世代高度技術の活用による地域課題の解決や新しい物流のビジネスモデルの構築を目的として連携協定を締結しました。

連携協定締結式

写真向かって左より、株式会社エアロネクスト代表取締役CEO 田路 圭輔、養父市長 広瀬 栄、セイノーホールディングス株式会社ラストワンマイル推進チーム課長 和田 悟、KDDIスマートドローン株式会社ソリューションビジネス推進2部部長 森嶋 俊弘

締結日

令和6年2月8日

連携協定の内容

ドローンを含む次世代高度技術の活用により、以下の事項において連携・協力する。

1.持続可能な地域物流の確保と住みやすい環境づくりに関する事項

2.地域雇用、人材教育、人材育成及び産業基盤整備に関する事項

3.地域防災や地域の脱炭素への貢献及び新しい社会インフラの整備に関する事項

4.地域の医療及び福祉の充実と発展に関する事項

実証実験の内容

協定締結に合わせて、令和6年2月6日から2月8日にかけて、養父市内でレベル3.5飛行によるドローン物流の実証実験を実施しました。

本実証では、「遠隔診療による医療の安心」を将来にわたって提供できるよう、ドローンが診療所で医薬品を集荷し、住民宅周辺に配送する実証を行いました。また、「買い物弱者」、「災害時の孤立地域発生」などの課題解決を想定した食料品や日用品の配送実証も行いました。

さらに地域住民の受容性向上・理解促進の取組として、関宮学園でドローンに関するプレゼンテーションや子どもたちが用意したメッセージを出合診療所に配送するデモを実施しました。

関宮学園からの届け物を広げる関係者ら

関宮学園の子どもたちが用意したメッセージを掲げる様子

医薬品を積み込むドローン操縦士

出合診療所でドローンに医薬品を積み込む様子

飛行するドローン

出合診療所から離陸する様子

医薬品の受け取り

医薬品を受け渡す様子

ドローン学習会1

関宮学園でのドローン学習会の様子

ドローン学習会2

関宮学園でのドローン機体を見学している様子

連携協定、実証実験の詳細

この記事に関するお問い合わせ先

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養父市八鹿町八鹿1675
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