2月市長ふれあい広場

年末から年始にかけて多くの降雪がありました。市内スキー場では徹底した新型コロナウイルス感染防止対策の効果もあり、年末年始は多くの来客により、コロナ禍で長らく沈んでいたゲレンデに、にぎわいと活気が戻ってきました。反面、住宅の損壊、農業用ハウスの倒壊等の被害が出ています。また、除雪作業による道路構造物等の破損等も生じています。今後もさらなる降雪が考えられますが、もし新たな被害等が発生した場合は、市にご連絡ください。

1月9日、令和4年養父市成人式を、やぶ市民交流広場で行いました。4月から民法改正により、成人年齢が18歳となります。今後における成人式のあり方について市民の皆さまの意見等を参考に方向性を定めます。成人式において私は「前途洋々、故郷に残り、思う存分活躍し、幸せに生きてほしい」また、「人工頭脳やデジタル技術の発達に伴い、複雑・曖昧で正解を求めることが難しくなるこれからの社会で、社会の課題と向き合い解決し、快適で持続する養父市を創ることができるのは、Z世代といわれている新成人の皆さんです」とお祝いと激励の言葉を申し上げました。

変異した新型コロナウイルスが猛烈な勢いで感染拡大しています。市内でも新規感染者が増えています。集団感染が発生する等、厳しさは増してきていますが、市民を感染の脅威から守るため、全力で取り組んでいます。市民の皆さまには、マスク着用や手指消毒、人混みを避ける等の感染防止対策実施と早期の3回目ワクチン接種をお願いします。「明けない夜はない」の気概でコロナと戦い続けます。

養父市長 広瀬 栄