養父市と株式会社日立製作所は、「認知症の早期発見」「個々のウェルビーイングの向上」をテーマとし、AIなどのデジタル技術を活用したヘルスケアチェックサービスを構築しました。
本サービスはマイナンバーカードで本人確認のうえ利用可能であり、6月20日より一部の機能を市民の方にご利用いただけます。
※個人で利用する場合、養父市デジタルサービスの初回登録が必要です。

サービスの概要
認知機能の状態*1や自身の「今」の状態と生活環境の状況をチェックする機能、並びにその結果と個人の健康情報などを組み合わせたAI分析により、個人ごとに適する社会参加やつどい場の情報を通知・紹介する機能などを提供します。
*1 認知機能を確認するものであり医学的診断に代わるものではない。認知症の診断には医療機関での受診が必要です。
(1) 認知機能の気づきチェック

脳の認知機能の状態を確認するとともに、認知症への理解を深めていただける機能を提供します。
- 電話でガイダンスの質問に回答することで、認知機能の状態を、AIを活用した音声認識により客観的にチェックする「脳の健康チェック」*2(準備が整い次第提供開始予定)
- 自身の認知機能の状態を自分で確認する「認知症の気づきチェックリスト」*3
*2 NTTコミュニケーションズ株式会社の「脳の健康チェック」と連携。
*3 東京都福祉局高齢者施策推進部在宅支援課「知って安心認知症」(令和6年9月発行)掲載のチェックリストを活用
(2) 生活振り返りチェック

心身の健康や生活環境の状況を確認することで自身の生活を振り返り、生活の改善やより良く生きることを考えていただける機能を提供します。
- 幸福で満足の行く生活を送るための6項目のチャートでチェック結果を表示し、自身の「今」の状態について理解を促すとともに、援助職者等とのコミュニケーションツールとしても活用できる「ポジティヴヘルス」*4クモの巣チャート(レーダーチャート)
- チェック結果をもとに、医療介護福祉士の専門職の市職員への相談につなげる「いきいき生活度チェック」
*4 本機能は、iPH(Institute for Positive HeaIth)提供のくもの巣ツールを参考に公益財団法人医療文化経済グローカル研究所の助言を受けながら構築
(3) 個人ごとのアドバイスの提示(あなたへのメッセージ)

個人の(1)(2)の調査結果や、健診・医療・介護などの統計データ、養父市が提供する健康管理アプリのデータなどを、AI技術を用いて分析し、個人ごとに「市からのアドバイス」と「つながる先」(相談先)を提示します。
認知機能や社会生活のチェック結果をもとに、必要に応じて専門の窓口につなげるほか、市民に地域活動やつどいの場などを紹介します。
関連リンク先
養父市と日立、認知機能の低下を早期発見し、孤立リスク低減や個々のウェルビーイングの向上を支援するヘルスケアチェックサービスを構築