食育体験5歳児キッズキッチン

更新日:2020年12月19日

キッズキッチンとは?

5歳児を対象に子どもたちが食に関する知識や感謝の心を学び、調理を通して五感(視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚)を使い、食の経験を広げることを目的とした事業です。例年10月から11月にかけて、市内の5歳児が集まり実施しています。

今年度は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、YouTubeでこの模様をご覧いただけます。どうぞご覧ください。

食育体験5歳児キッズキッチン

YouTubeへのリンク

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内容

徹底した手洗い

手洗いは、ウイルスによる感染症や食中毒を防ぐために大切です。気をつけたいポイントを押さえて手洗いをしっかり行いましょう。

かまど炊きご飯(見学)

「始めチョロチョロ、中パッパ。シュンシュン吹いたら火を引いて、赤子泣いても蓋とるな」

  • 始めチョロチョロとは、米を水に吸収させる時間です。予備炊きとも呼び、20分程度炊き上げます。
  • 中パッパは、一気に強火にして沸騰させます。
  • 沸騰すると「シュンシュン」と吹きこぼれ始めます。吹きこぼれたら燃えている薪をかまどから取り出し、火を引いておき火にします。
  • 赤子泣いても蓋とるなは、何があっても蓋を取らず、蒸らしに入ります。

この工程を行うことで、ツヤやハリのあるご飯に仕上げることが出来ます。

お味噌汁の作り方

ポイント1 だしの取り方

天然素材(昆布・かつお節・煮干しなど)を使用することで、旨味のきいたお出汁をとることが出来ます。また、減塩にも繋がります。

 

ポイント2 切り方(豆腐編)

豆腐はまな板で切ると、器や鍋に移す時に崩れてしまうことがあります。左手(利き手ではない方)の指は伸ばして豆腐を乗せて、右手(利き手)に持った包丁で切ります。のこぎりのように切らず、包丁を垂直に掌に触れるところまで入れる。

 

ポイント3 味噌の入れ方

味噌は必ず、火を止めてから入れましょう。風味が飛んでしまいます。必要量の味噌をお玉に乗せて出汁でのばしながら入れます。味噌を入れたら、沸騰直前まで火を入れて器に盛ります。

 

ポイント4 減塩に努めましょう

一般的なお味噌汁の塩分濃度は0.8~1.0%です。1杯(150ml)あたり1.2~1.5gの塩分量になります。減塩のために野菜をたくさん入れた具沢山にすることや器の量を小さくする、減塩味噌を使用するなど工夫してみましょう。

ほうれん草のごま酢あえの作り方

ポイント1 調味料の「さしすせそ」

「さ」砂糖

「し」塩

「す」酢

「せ」醤油(せうゆ)

「そ」味噌

調理で「さしすせそ」の調味料を使う場合は、この順番に入れることで美味しくすることが出来ます。

 

ポイント2 ゴマのすり方

すりこぎとすり鉢をつかってゴマをすります。

・すり鉢が動かないように下に布巾を引きます。

・ごまをすり鉢に移し、片手を添えて両手ですりこぎを持って「プチプチ」とした音が消えるまで擦り続けます。

この記事に関するお問い合わせ先

健康医療課
〒667-8651
養父市八鹿町八鹿1675
電話番号:079-662-3165、079-662-3167
ファックス番号:079-662-2601

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