養父市がん患者アピアランスサポート事業

更新日:2021年07月06日

薬物療法・放射線療法による脱毛や手術療法による乳房切除等、がん治療による外見の変化により社会参加に対する不安を持つ方に、医療用ウィッグなどの補正具の購入費用を助成します。

アピアランスサポートとは

アピアランス(外見)の変化に伴う悩みを抱えるがん患者の方への支援

対象者

以下の全てに該当する方が対象となります。

  • 申請時に養父市に住民票を有する方
  • がんと診断され、その治療を受けたまたは現に受けている方
  • 対象補正具を、令和3年4月1日以降に購入した方
  • 過去に県内市町から対象補正具と同種の助成を受けていない方
  • 別表に規定する所得の要件を満たす方
所得要件

対象補正具を購入した者

前年(1月~5月の申請にあっては前々年)の所得額

未成年の場合

(既婚の場合を除く)

対象補正具を購入した者と生計を一にする親権者全員の所得額の合計が400万円未満

成年かつ未婚の場合

対象補正具を購入した者の所得額が400万円未満

既婚の場合

対象補正具を購入した者及びその配偶者の所得額の合計が400万円未満

 

 

対象補正具・助成内容

区分

要件

助成上限額

医療用ウィッグ

がん治療に伴う脱毛に対応するため、一時的に着用する医療用のもの(毛付き帽子、医療用帽子、装着時に皮膚を保護するネットを含む)

1人1台に限る

5万円

乳房補正具

(いずれか)

外科的治療等による乳房の形の変化に対応するための補正下着(下着とともに使用するパッドを含む)

1万円

人工乳房(乳房再建術等によって体内に埋め込まれたものを除く)

両側乳がんを除き、1人1台に限る

5万円

 

付属品およびケア用品(クリーナー、リンス及びブラシ等)、購入のために要した交通費および郵送費等は対象外です。

申請は、対象者1人につき、補正具の区分ごとに1回を限度とします。

申請書類

  1. がん患者アピアランスサポート事業申請書
  2. がん治療に関する説明書や診断書、治療方針計画書等(がん治療を受けたまたは現に受けていることおよびがん治療に伴う脱毛または外科的治療等による乳房の変形を証明する書類に限る。写し可)
  3. 対象補正具の購入に係る領収書(申請者の氏名、購入した年月日、品名、金額、台数の記載のあるもの。これらに加え、医療用ウィッグ(帽子含む)は医療用であることが、乳房補正具は補正下着または人工乳房であることが、備考等に記載されているもの。写し可)
  4. 世帯の住民票(発行から3か月以内であり、個人番号(マイナンバー)の記載のないもの。写し可)
  5. 別表に記載する所得を証明できる書類(写し可)
  6. 助成金の振込を希望する金融機関の通帳等カナ名義および口座番号が確認できるものの写し

4・5は、ご本人の同意があれば市が確認し、書類の提出を省略できる場合があります。詳しくは、申請書をご確認ください。

申請書様式

下記のファイルをダウンロードしてご利用ください。

申請期限

4月から12月までの間に助成対象補正具を購入した場合

購入日の属する年度の3月31日まで

1月から3月までの間に助成対象補正具を購入した場合

購入日の翌日から起算して90日以内

この記事に関するお問い合わせ先

健康医療課
〒667-8651
養父市八鹿町八鹿1675
電話番号:079-662-3165、079-662-3167
ファックス番号:079-662-2601

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