若年者の在宅ターミナルケア支援事業

更新日:2023年04月01日

概要

市では、20歳~40歳未満のがん患者の方が住み慣れた生活の場で安心して自分らしい生活が過ごせるよう、在宅サービス利用料の一部を助成(償還払い)し、 患者及びその家族の負担を軽減します。

対象者(以下すべてに該当される方)

  • 20歳以上40歳未満の養父市に住所を有し、市内に在住している方
  • 医師が一般に認められている医学的知見に基づき回復の見込みがない状態に至ったと判断し、在宅生活への支援及び介護が必要な方(医師から末期がんと診断された方)

※所得制限はありません。

サービス内容

訪問介護(ホームヘルプ)

ホームヘルパーが訪問し、日常生活の介護や家事援助を行います。

  • 身体介護(食事・清拭・入浴・排せつ・体位変換・移動・服薬等の介助)
  • 生活援助(調理・洗濯・掃除・買い物・衣服の整理、ベッドメイキング等の介助)
  • 通院、外出介助

福祉用具貸与

車いす(付属品含む)、ベッド一式、エアマット、体位変換機、手すり、スロープ、歩行器、杖、移動用リフト、自動排せつ処理装置

日常生活上の相談・助言など

サービス利用料と利用者負担

  • 1か月あたりのサービス利用上限は6万円
  • サービス利用料の9割相当額を助成(いったんは、全額を負担していただきます)

申請の流れ

1.利用申請

下記の書類を健康医療課に提出してください。

  1. 養父市若年者の在宅ターミナル支援事業利用申請書(様式第1号)
  2. 意見書(様式第2号)

※主治医意見書の作成料は利用者負担になります。

2.利用決定の通知

申請内容を審査し、決定通知を郵送します。

3.サービスの利用

(訪問介護サービス、福祉用具の貸与)

介護サービス事業者と契約を行い、サービス利用を開始してください。

4.サービス利用料の支払い

介護サービス事業者から請求された額をいったん支払ってください。

※必ず、領収書とサービス内容・金額が記載された明細書を発行してもらってください。

5.サービス利用料の請求

下記の書類を健康医療課に提出してください。

  1. 養父市若年者の在宅ターミナル支援事業助成金交付請求書(様式第7号)
  2. サービス利用を受けた事業所の領収書
  3. サービス利用を受けた事業所のサービス内容、金額が記載された明細書

※サービスを受けている期間中であっても、月単位で請求することもできます。

6.審査・申請者への支払い

請求内容を審査し、指定口座に利用料を振込みます。

この記事に関するお問い合わせ先

健康医療課
〒667-8651
養父市八鹿町八鹿1675
電話番号:079-662-3165、079-662-3167
ファックス番号:079-662-2601

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