令和3年度森林環境譲与税の使途

更新日:2022年07月22日

森林環境譲与税は、適正な使途に用いられることが担保されるように、市町村等は、インターネットの利用等により使途を公表しなければならないこととされています。

森林環境税及び森林環境譲与税に関する法律(抄)

第34条第3項 市町村及び都道府県の長は、地方自治法第233条第3項の規定により決算を議会の認定に付したときは、遅延なく、森林環境譲与税の使途に関する事項について、インターネットの利用その他適切な方法により公表しなければならない。

森林環境譲与税交付額

令和3年度 53,970,000円

森林環境譲与税の活用について

市では、間伐が手遅れとなっている私有人工林について、森林所有者から市が経営管理権を取得したうえで、森林環境譲与税を活用した保育間伐、風倒木処理等を実施し、森林の有する多面的機能の回復と山地災害の未然防止、良質な木材の生産を図ることとしています。

また、低コストで環境保全的な新しい林業形態として、近年、注目が高まっている「自伐型林業」の研修を開催し、新たな林業の担い手育成を図るとともに、市内で活動する自伐型林家等に対し、作業道の作設補助や林業機械レンタルの補助、森林情報の提供、活動地のあっ旋等の支援を行っていきます。

令和3年度は、森林環境譲与税を活用し、以下の事業を実施しました。

令和3年度森林環境譲与税活用事業

事業区分 事業名 事業費(千円)

内容

A+B+C うちR3譲与税額(A) うち基金取崩額(B) うちその他財源(C)
人件費 5,033   5,033   会計年度任用職員の雇用 2名
事務費 694   694   備品、消耗品、郵券料、機器リース料等
委託料 森林経営管理事業 4,041 170 3,733 138 保育間伐4.76ヘクタール、倒木処理0.56ヘクタール
自伐型林業研修事業 2,921   2,921   チェーンソー取扱研修3日間、自伐型林業実践研修(伐倒・造材・集材・搬出・作業道開設)5日間
補助金 自伐型林業補助金 1,447   1,447   作業道開設補助金L=645m等
基金 53,800 53,800     養父市森林経営管理基金に積立
67,936 53,970 13,828 138  

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