市税のコンビニ収納について

養父市では、新たな納付方法として市県民税普通徴収、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税の4市税のコンビニ収納を平成27年度より導入しています。  

1 背景

市税（市県民税普通徴収、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税）の納付方法については、口座振替と納付書による納付があります。平成25年度における納付方法の割合は、口座振替が約7割、納付書が約3割となっており、口座振替制度の導入を推進してきた成果が表れていますが、納税者の都合により納付できる納付書での納付も根強くあります。現代社会において、民間では利便性の向上のためさまざまな支払方法が導入されており、その影響は民間に限らず地方公共団体へも波及し、特にコンビニ収納については多くの地方公共団体が導入しております。そのような状況のなか、当市においても、納税者の利便性の向上、収納率・納期内納付の向上を図る上で、他市町の状況も踏まえ、平成27年度より新たな納付方法としてコンビニ収納を導入しています。

 2 効果

・納付窓口と納付時間帯の拡大により、納税者の利便性が向上する。

・仕事で平日の日中に金融機関に行けないなどの不便を解消できる。

・全国のコンビニエンスストアで、24時間365日納付可能

・納税環境の充実に伴い、納期内の納付の向上が期待できる。

・納期内納付の向上により、督促状等の発送件数の減少が見込まれ滞納整理事務の軽減につながる。

・滞納者における平日の日中に金融機関へ行けないという理由を払拭でき収納率向上が見込まれる。

 3 対象税目

市県民税（普通徴収）、固定資産税、軽自動車税、国民健康保険税

 4 収納条件

    納付金額 1件30万円以内

    納付期限 納付書記載の期限（納付期限の経過したものは使用不可）

 5 納付できるコンビニ

市内にあるコンビニをはじめ全国のコンビニ店舗で納付可能