農業機械作業中における事故防止について

更新日:2025年04月25日

農林水産省の最新の調査データによると、令和5年に全国で236人の方々が農作業中の事故で亡くなっています。10万人あたりの事故死亡者数は、一般交通事故の約5倍に及んでいます。農機事故を防ぐためにも今一度、機器や操作時の安全確認と予防対策をお願いします。

確実な運転操作とブレーキ連結の確認

農機による単独事故の多くは、ハンドルやブレーキ等の操作誤りによって発生しています。確実な運転操作を行ってください。また、走行時は左右のブレーキを必ず連結してください。ブレーキ連結をしていないと、ブレーキを踏んだときに急旋回して転落、横転する事故につながります。

安全キャブ・フレームの装着とシートベルト・ヘルメットの着用

救命効果の高い安全キャブやフレームが付いているトラクターを利用してください。また、農機運転中はシートベルトを必ず着用してください。転落や横転した際に、身体が投げ出されるのを防ぎます。

ランプ類や低速車マーク等の取り付け

一般車両との接触や追突を防ぐために「低速車マーク」や「反射板」を設置し、周囲に気づいてもらう様にしてください。

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