養父市ハザードマップ(地域自治協議会単位)

更新日:2024年02月16日

地域の防災意識を高めるためにハザードマップを作成

市では、令和3年3月に地域自治協議会単位でハザードマップを作成しました。このマップは、洪水や土砂災害等による人的被害を軽減するため、住民や自主防災組織、各種団体に浸水想定区域や土砂災害警戒区域等を公表することで、自然災害に対する地域の防災意識を高め、災害の発生が予想される際には、的確かつ迅速な避難行動が可能となるよう作成しています。

いざという時に備え、普段から大雨による浸水や土砂災害が発生する恐れのある場所などを把握しておき、避難所等の安全な場所までの経路を確認しておきましょう。また、自主防災組織や各種団体において、避難訓練や避難計画策定等でハザードマップを活用し、地域防災力の向上を図りましょう。

このハザードマップは、定期的に更新作業を進めています。

想定最大規模降雨(1/1000規模降雨)にもとづくハザードマップ

ハザードマップには、兵庫県が指定した想定最大規模降雨(1/1000規模降雨)による浸水想定区域や土砂災害(特別)警戒区域等の情報を反映しています。

想定最大規模降雨(1/1000規模降雨)とは、1年の間に発生する確率が1/1000(0.1%)の降雨であり、1000年の間にその規模を超える降雨が複数回発生することもあります。円山川水系では、流域全体に48時間で505mmの雨が降った場合を想定しています。毎年の発生確率は小さいですが、このような雨が降ると甚大な被害が発生します。

なお、各戸に配布している行政区単位の「養父市防災マップ」では、降雨確率1/100規模の降雨(計画規模降雨)による浸水想定区域を示しています。

情報・学習編チラシもご活用ください

避難行動の解説や災害時に得られる情報などを災害発生前にしっかり学習するため、情報・学習編チラシを作成しています。ハザードマップと一緒にご活用ください。

この記事に関するお問い合わせ先

防災安全課
〒667-8651
養父市八鹿町八鹿1675
電話番号:079-662-2899
ファックス番号:079-662-7491

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