山田風太郎記念館

更新日:2022年06月01日

山田風太郎記念館の写真
僕は小説を書くために生まれてきたようなものだ。

人生最大事たる死は、

大半突然やってくる。

僕の好きな最後の言葉は、

勝海舟の「コレデオシマイ」。

お金は必要なものだけれど、

毎日の用がつとまれば、それでいい。

山田風太郎

山田風太郎記念館パンフレットの写真

作家、山田風太郎は大正11年、兵庫県養父郡関宮村(現養父市関宮)の医家に生まれました。早くに両親を亡くし、20歳で上京、戦後東京医科大学在学中に推理小説でデビューしました。昭和30年代に「忍法帖シリーズ」で一躍人気作家となり、その後も戦中戦後の「日記」「明治ものシリーズ」「人間臨終図巻」などのノンフィクション、「あと千回の晩飯」などのエッセイ等々、幅広いジャンルで独自の文学世界を築きました。

平成13年に亡くなった後も、作品が次々と再刊され、「魔界転生」や「甲賀忍法帖」など、映画、テレビ、舞台、マンガなどで、今なお多くのファンを魅きつけています。

山田風太郎記念館は、平成15年春、作家の故郷・関宮の地にオープンしました。館内では書斎の一隅を再現、写真、原稿、初版本、愛用品等、数々の資料を展示しています。近くに現存する生家をはじめ、関神社、老舗の造り酒屋など周辺は格好の散策コースにもなっています。

また、スキー、登山で有名なハチ高原・氷ノ山にも近く、湯村・山陰海岸へ向かう国道9号線に面した便利な地です。ぜひお立ち寄りください。

(指定管理者「山田風太郎の会」のコメント引用)

ご利用案内

開館時間:午前10時00分~午後5時00分(入館は午後4時30分まで)

 

休館日

毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌日)

年末年始

陳列替え期間

 

入館料

常設展 (団体は20名以上)

大人(高校生以上)300円、団体250円

高校生以下100円、団体80円

(特別展は別に定めます。)

 

駐車場

記念館前(普通車30台)

大型バスは、関宮地域局横駐車場(徒歩2分)

 

山田風太郎のパンフレット
山田風太郎記念館のパンフレット

アクセスマップ

この記事に関するお問い合わせ先

教育課
〒667-0198
養父市広谷250-1
電話番号:079-664-0282
ファックス番号:079-664-1147

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