国家戦略特区を活用した薬剤師による遠隔服薬指導がスタートします!(平成30年6月14日)
第35回国家戦略特区諮問会議(平成30年6月14日)において認定された「テレビ電話を活用した薬剤師による服薬指導の対面原則の特例」について、下記の薬局開設者が登録されました。養父市内では、初の遠隔服薬指導事業の登録薬局となります。
この事業は、三井物産株式会社とともに、平成27年2月に内閣府へ「近未来技術実証特区におけるプロジェクト」として、中山間地における遠隔医療に関する共同提案を行い、以来、実現に向けて準備を進めてきたものです。
この登録により、既に全国で認められている「医療機関による遠隔診療」に、登録薬局の「薬剤師による遠隔服薬指導」が加わり、治療から服薬までのプロセスを遠隔で行うことが可能となります。これらを活用することで、医療機会の確保、慢性疾病患者等の通院負担の軽減、治療の継続、適切な服薬管理による重症化の防止などが期待されます。
10月25日に行われた記者発表では、三井物産株式会社が提供(開発者:株式会社ミナカラ)するシステムのデモが行われました。
登録薬局の概要
薬局の名称及び所在地
阪神調剤薬局八鹿店
兵庫県養父市八鹿町八鹿1834番地3
薬局開設者の名称(その代表者の氏名)及び住所
株式会社阪神調剤薬局(代表取締役 岩崎壽毅)
兵庫県芦屋市大桝町1-18
登録年月日
平成30年10月25日
更新日:2019年10月31日