養父市新たな自家用有償旅客運送事業準備検討会議を設置しました!(平成29年6月13日)

更新日:2019年10月31日

国家戦略特区の特例を活用しながら、養父市の公共交通における持続可能な個別輸送の仕組みを確立し、タクシー事業者の対応が困難な地域を対象とした自家用有償旅客事業の実施に向けて「養父市新たな自家用有償旅客運送事業準備検討会議」を設置し、第1回会議を行いました。

検討会議は、市内タクシー事業者3社と市内バス事業者1社の代表取締役、市幹部職員の計6人の委員で構成。

会議冒頭、広瀬市長は「本日は、歴史に新しい1ページを刻む記念すべき日である。人口減少、高齢化は進むが市の面積は同じで、市民が安心して生活できる環境が必要である。そのため、公共交通を維持しながら頑張っているが、十分ではないと考えている。規制緩和を行政が進め、事業者がそれを運用することで市民の課題解決につなげ、住んでよかった、住みたいと思われる養父市をつくるため、英知を結集いただきたい。」とあいさつ。会長に選出された有限会社あいあいの小柴会長は「養父市は、特区でタクシー業界に一石を投じた。市内の事業者が1つになって新しいことができれば、閉塞感を打破し、明るい希望が持てると考えていた。中山間地域の新しいモデルの構築に我々も尽力したい。」とあいさつしました。

会議では、事業イメージとその課題の共有、今後のスケジュールについてなど意見交換を行いました。今後検討を重ね、市の来年度予算編成作業も考慮し、11月頃を目途に区域会議に提案できるよう新しい自家用有償旅客運送事業の具体的な仕組みをつくっていきます。

次回の開催は7月上旬を予定しています。

広瀬市長
小柴会長、藤本副会長

あいさつをする広瀬市長 会長に選出された小柴会長と藤本副会長

当日の会議資料は下記のとおりです。

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