第9回養父市国家戦略特別区域会議が開催されました!(平成29年5月16日)

更新日:2021年11月05日

今回の区域会議では、平成28年度の国家戦略特区に指定を受けている、10区域の評価(案)が示されました。

養父市の評価は以下のとおりで高い評価を得ています。

評価すべき点

  • 企業による農地取得を全国で初めて活用し、4企業が計 1.34ha の農地を取得して、長期・安定的な経営基盤の下、大規模な投資など思い切った事業展開を行いつつ、地域に根差した農業経営を行っており、耕作放棄地の再生と農業の成長産業化に貢献。
  • 農業委員会から市に移管された業務に係る庁内手続を見直し、事務処理期間を更に短縮するなど、農地の流動化に更に促進。
  • 古民家の宿泊事業では、年間稼働日数はまだ少ないが、宿泊者数が前年度の 2.4 倍に増加。
  • 昨年の改正特区法により創設された、過疎地等での自家用自動車の活用拡大、テレビ電話を活用した薬剤師による服薬指導の対面原則の特例について、その活用に向けて調整中。
  • 平成 28 年4月から特区の成果を全国に拡大することとなったシルバー人材センターに係る派遣高齢者の就業時間の柔軟化について、積極的に改革提案を行ったことを評価。

課題

特になし。

区域会議全体

区域会議全体風景

広瀬市長発言

広瀬市長発言

出席した広瀬市長は、「平成29年度は、自家用自動車の活用拡大、テレビ電話を活用した薬剤師による服薬指導の対面原則の特例といった規制改革事項の活用や新たな追加規制改革事項を提案できるよう努力し、中山間地域のモデルの構築、地方創生の実現に向けてチャレンジする」と述べた上で、「特区は国全体の経済の再生プロジェクトであり、養父市は生き残りをかけ農業を中心に特区に取り組んでいるがその成果は小さくない。早急に養父市での取り組みを全国に展開できるようお願いしたい」と山本大臣をはじめ関係者へ要望しました。

詳しい内容については、下記のリンクをご覧ください。

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養父市八鹿町八鹿1675
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