ヒブワクチン及び小児肺炎球菌ワクチン接種について

更新日:2019年10月31日

乳幼児に死亡または重篤な後遺症を残すことのある小児細菌性髄膜炎の原因は、ヒブ(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型)の感染が約60%、肺炎球菌の感染が約30%を占めているといわれていますが、ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンを接種することで、約9割が予防できるといわれています。 ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンの接種は、平成25年4月1日から予防接種法に基づく定期接種になりました。また、平成25年11月1日から、小児用肺炎球菌ワクチンが、7価ワクチンから13価ワクチンへ切り替えられ、より多くの肺炎球菌の種類に対して予防効果が期待できるようになりました。

ヒブワクチン及び小児肺炎球菌ワクチンの主な副反応

※まれに起こる重い副反応としては、ショックやアナフィラキシー様症状、けいれん、血小板減少性紫斑病等

ヒブワクチン及び小児肺炎球菌ワクチンの接種はこのように行います

ヒブワクチン及び小児肺炎球菌ワクチンの接種はこのように行います

 

  • 対象年齢
    生後2カ月から5歳に至るまで(標準的には、生後2カ月から7カ月に至るまでに開始)生後2カ月を過ぎたら、できるだけ早く接種を開始しましょう。

 

  • 接種回数・間隔 接種回数は接種を開始する年齢等により異なります。

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