養父市地球温暖化対策実行計画(二酸化炭素排出量の令和2年度実績)

更新日:2022年06月10日

目的

地球温暖化対策の推進に関する法律に基づき、市では平成24年3月に「養父市地球温暖化対策実行計画(事務事業編)」を策定し、平成30年2月に改定を行いました。この計画書は、市の事務・事業における温室効果ガスの排出実態の把握と、削減目標の達成に向け実行計画の進捗状況などについて公表することとしています。

令和2年度の市の事務・事業のエネルギー消費に伴い排出された二酸化炭素の総排出量を算定しましたので公表します。

令和2年度実績

エネルギー別の二酸化炭素排出量(t-CO2)
項目 単位 平成25年度 令和2年度 基準年度比
(基準年度) 増減量 増減率(%)
ガソリン t-
CO2
174  122  ▲ 52 ▲ 29.9
灯油 319  255  ▲ 64 ▲ 20.2
軽油 134  144               10          7.1
A重油 178  ▲ 174 ▲ 97.5
プロパンガス(LPG) 192  151  ▲ 41 ▲ 21.2
電気使用  6,600   3,943  ▲ 2,657  ▲ 40.3
カーエアコン  4  0 ▲ 3.1
下水処理量                177            163 ▲ 14 ▲ 8.1
合計   7,778  4,785  ▲ 2,993 ▲ 38.5

平成35年度の温室効果ガス排出量を、平成25年度比で、23.5%削減することを目標とします。

本市の令和2年度における温室効果ガス(二酸化炭素)総排出量は、CO2換算で4,785tであり、平成25年度(基準年度)に対し、38.4%の減少となりました。

本市の二酸化炭素排出の約80%以上を占める電気使用は、年間の気象に大きく左右され懸念材料ではありますが、全庁舎的な省エネ・節電の取り組みをより一層推進し削減に取り組みます。

今後の取り組み

令和5年度時点で平成25年度の温室効果ガス排出量の23.5%を削減するとした目標に対し、現時点では38.4%を削減できています。

一方、政府は2020年に「2050年のカーボン・ニュートラル」達成を宣言し、2030年(令和12年)には、温室効果ガスの削減目標を46%に設定し、さらに50%削減に挑戦するとしています。

燃料使用量については、本計画に基づく取り組みを継続して推進し、低公害車の導入、エコドライブ等に努めます。

電気使用量については、各部署・全庁的な消灯、きめ細かな節電に努め、職員一人ひとりが計画に基づいた取り組みを徹底し、確実な目標達成に一層の事務改善を行います。

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