○養父市職務に専念する義務の特例に関する規則

平成16年4月1日

規則第39号

(趣旨)

第1条 この規則は、養父市職務に専念する義務の特例に関する条例(平成16年養父市条例第39号)第2条第3号の規定に基づき、職員の職務に専念する義務の特例に関する事項を定めるものとする。

(義務の免除)

第2条 職員は、次の各号のいずれかに該当する場合においては、あらかじめ任命権者又はその委任を受けた者の承認を得て、その職務に専念する義務を免除されることができる。

(1) 職務遂行に関し密接な関連のある国、県又は他の地方公共団体若しくは公共的団体の職務に従事する場合

(2) 職務遂行に関し密接な関連のある国、県又は他の地方公共団体若しくは公共的団体が設置する審議会、委員会、学会、研究会等に出席する場合

(3) 職員としての教養のための講習会、講演会等に参加する場合

(4) 勤務条件に関し、又は社交的若しくは厚生活動を含む適法な目的のため市当局に対し不満を表明し、又は意見を申し出る場合

(5) 職務の遂行に関連のある資格の試験を受験し、又は更新する場合

(6) 公益上又は職務に関連のある研修会、講演会、公聴会等の講師となる場合

(7) 消防団員又は水防団員としての業務に従事する場合

(8) 国、地方公共団体又は公共的団体が主催する健全な運動競技会等の業務に従事し、又は選手等として参加する場合

(9) 定期健康診断又は市長が認める健康診断を受ける場合

(10) 献血のため業務を離れ、又は旅行する場合

(11) 前各号に規定する場合を除くほか、市長が必要と認める場合

(施行期日)

1 この規則は、平成16年4月1日から施行する。

(経過措置)

2 この規則の施行の日の前日までに、合併前の職務に専念する義務の特例に関する規則(平成8年八鹿町規則第1号)、職務に専念する義務の特例に関する規則(昭和41年養父町規則第10号)、職務に専念する義務の特例に関する規則(昭和44年大屋町規則第2号)若しくは職員の職務に専念する義務の特例に関する規則(昭和40年関宮町規則第1号)又は解散前の職務に専念する義務の特例に関する規則(昭和57年養父郡広域事務組合規則第3号)の規定により職務に専念する義務の免除について任命権者の承認があったものについては、この規則による任命権者の承認があったものとみなし、第2条の規定を適用する。

(平成24年規則第24号)

この規則は、公布の日から施行する。

養父市職務に専念する義務の特例に関する規則

平成16年4月1日 規則第39号

(平成24年7月20日施行)

体系情報
第4編 事/第4章
沿革情報
平成16年4月1日 規則第39号
平成24年7月20日 規則第24号