「第8回やぶ医者大賞」表彰式

更新日:2022年01月31日

令和3年11月13日(土曜日)

地域医療に貢献する若手医師をたたえる「第8回やぶ医者大賞」の表彰式を開催し、約260名の方にご来場いただきました。

当日は、やぶ医者大賞を受賞した医療法人北海道家庭医療学センター浅井東診療所所長の松井善典医師(滋賀県)と松前町立松前病院病院長の八木田一雄医師(北海道)の2名が表彰を受け、地域での取り組みについて発表。

特別フォーラムでは、東京大学高齢社会総合研究機構客員研究員の辻哲夫氏がオンラインで医療や介護の現状と課題について提言したほか、昨年のやぶ医者大賞を受賞した医師と地元医師が今後の地域医療のあり方について意見を述べました。

表彰式

松井善典医師(左から2番目)と八木田一雄医師(同3番目)

受賞者講演
松井医師

松井医師は、特別養護老人ホームと連携した施設での看取り等について紹介。「地域や患者のあらゆる事情を受け止め、できることを尽くしたい」と話しました。

八木田医師

八木田医師は、医師不足の病院で1人の医師が日替わりで複数の科の診療にあたる「何でも科」の導入等について説明。「住民から相談され、信頼してもらうことが重要。一人一人に寄り添った医療をしたい」と話しました。

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