養父市文化会館(仮称)設計・監理業務 公募型プロポーザル 優先交渉権者の特定
養父市文化会館(仮称)設計・監理業務の契約候補者を公募型プロポーザル方式により決定しました。
業務の概要
業務名 養父市文化会館(仮称)設計・監理業務 履行期間 契約締結の日から平成33年10月31日まで
決定の経過
契約候補者の選定については、公募型プロポーザル方式を採用し、養父市文化会館(仮称)設計・監理業務に係る公募型プロポーザル実施要領に基づき、参加資格を満たす者を公募しました。 第一次審査では、企業の実績、配置予定技術者の資格などについて審査を行い、10社を本審査の受審者を選定しました。 本審査では、プレゼンテーション・ヒアリングを実施し、業務の実施方針及び技術提案、価格について評価を行いました。 その結果、得点の総計が最も高い提案をした者を優先交渉権者、次順位の者を次順位交渉権者としてそれぞれ特定しました。
スケジュール
公募開始 平成29年12月26日(火曜日) 参加表明書の提出期限 平成30年1月18日(木曜日) 企画提案書等の提出期限 平成30年2月22日(木曜日) 本審査 平成30年3月1日(木曜日)、3月2日(金曜日)
審査結果
優先交渉権者 :株式会社佐藤総合計画関西事務所
次順位交渉権者:株式会社梓設計関西支社
評価委員会講評(原文掲載)
本件は、養父市の歴史文化を踏まえた文化会館を建設するものであり、市の基本的な考え方を伝えるために個別ヒアリング・質疑等、応募者との対話を重ねたこともあり、応募者が10社に達し、各社とも極めてレベルの高い提案がなされた。審査は、事前の公募審査要領に基づき、応募10社のプレゼンを実施し、「業務の体制」「設計提案」「工程管理」「多様な事業形態への対応」「価格」の5項目に関して評価委員が評点をつけることにより審査を行った。 その結果、株式会社佐藤総合計画関西事務所の提案を1位とし、優先交渉権者として特定した。同社の提案は、養父市の歴史風土をよく理解し、建設地が持つ特徴を有効に活用する設計であった。更に、作業工程、多様な事業形態への対応に関しても高い評価を得たものであり、全体的にバランスのとれた提案であった。また、次順位交渉権者として株式会社梓設計関西支社を特定した。同社の提案は地場産木材を活用し、公園と一体となった設計で、ホールにも見るべきものがあり、僅差で次順位となった。 今後は、特定された設計事務所と行政、市民等が一体となって本文化会館の実現に向けて努力されることを願うものである。
評価委員会名簿(委員長以下50音順、敬称略)
氏名 |
役職名等 |
備考 |
光多 長温 | (公財)都市化研究公室理事長 | 委員長 |
木下 光 | 関西大学環境都市工学部教授 | |
櫻井 春輔 | 神戸大学名誉教授 | |
正木 啓子 | (公財)日本都市計画学会関西支部顧問 | |
横守 稔久 | 兵庫県芸術文化センタープロデューサー | |
西田 浩次 | 養父市副市長 |
公民館
〒667-0021
養父市八鹿町八鹿538-1
電話番号:079-662-0070
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更新日:2019年11月06日