養父市版ワーケーション実証プロジェクトに関する協定を締結しました

更新日:2021年08月30日

養父市、株式会社アドリブワークス(代表取締役:山岡健人、以下「アドリブワークス」及びCo-Studio株式会社(代表取締役CEO:澤田真賢、以下「Co-Studio」)は、「ワーク(働くこと)」と「バケーション(休暇を楽しむこと)」を掛け合わせた新しい働き方モデル「ワーケーション」を通じた地域課題解決の実証に関して協定を締結しました。

実証プロジェクトの概要

新しい働き方として注目されている「ワーケーション」は、ワーク(働くこと)とバケーション(休暇)をハイブリッドに考えるライフスタイルです。新型コロナウイルス感染症により、リモートワークの爆発的普及も相まって誰もが取り組みやすくなっています。

しかし、ワーケーションはまだ新しい概念(働き方)であり、全国的にその定義が定まっていません。

今回の実証プロジェクトでは、「ワーク(働くこと)」を中心としたワーケーションの形を国家戦略特区である養父市の強みを活かし、【地域住民や企業】と【ワーケーション参加者】が、共に地域課題(ジョブ)の解決に取り組む場の創出と実践を行うことを通じて“養父市版ワーケーション”として作り上げていきます。

「新しいことに挑戦したい、販路を拡大したい」といった地域事業者(チャレンジャー)の課題に対して全国の「地域事業者の課題解決に興味を持つ人」(チームメンバー)をビジネスマッチング。チームメンバーは地域事業者(チャレンジャー)とミーティング等を行いながら自分の仕事を養父市でのワーケーション(滞在)も通した中でチャレンジャーと共創して解決していきます。

連携の内容

  1. 「国家戦略特区」認定地域の利点を活かし高付加価値を生む産業の創出に関すること
  2. 経営ノウハウを有する企業との連携による革新的な地域づくりの実現に関すること
  3. 関係人口化を促す新たな取り組みによる人材育成に関すること

プロジェクト連携事業者及び役割

連携事業者

アドリブワークス

2018年創業。当時まだ国内では認知のなかったワーケーション(ワーク=好きな場所で働くことと、バケーション=休暇を楽しむことを組み合わせた考え方)をテーマとして”新しい働き方”による地方創生に取り組んできた。現在では、ひとりひとりに新しい働き方が求められるパラダイムシフトを背景に、誰もが自由な人生を選択できる環境の整備を目指し、共創支援コミュニティ『triven(トリブン)』を運営。神戸市や日本航空をはじめ多くの自治体や企業への導入を進める。

Co-Studio概要

ワークショップ開催を通じて複数の企業や個人、組織を結合するオープン型ラボ:SPRINT事業を運営。そこで生まれたアイデアをもとに新規事業を具現化(会社化、知財化)するCompany Creationを行う。

令和元年12月に創業し、独自のマネジメントスタイルで、これまでに7つの新会社設立に至る。

役割

アドリブワークス、Co-Studio

実証プロジェクト事業に関するマッチングサイトの運営やコーディネイトなど

養父市

実証プロジェクトのフィールド提供、市外事業者と地域事業者との連携調整など

本件に関するお問い合わせ

商工観光課

電話 079-664-0285

株式会社アドリブワークス

電話 078-891-3889

E-mail info@adlibworks.com

Co-Studio株式会社

電話 080-5332-0798

E-mail info@co-studio.co.jp

左からアドリブワークス山岡代表取締役、広瀬市長、Co-Studio今林副社長

左からアドリブワークス山岡代表取締役、広瀬市長、Co-Studio今林副社長

この記事に関するお問い合わせ先

商工観光課
〒667-0198
養父市広谷250-1
電話番号:079-664-0285
ファックス番号:079-664-2528

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