かいこの里蔵垣と大杉

更新日:2022年06月01日

かいこのモニュメント

かいこのモニュメント

かいこのモニュメント

蔵垣の県道には、大きな蚕のモニュメントがあります。上垣守国養蚕記念館、かいこの里交流施設の案内板です。足の短い白くて大きな蚕が空を飛んでいるようにも見えます。養蚕の里、蔵垣の風景となっています。

蔵垣1号古墳

蔵垣1号墳

蔵垣1号墳

蔵垣の集落の中に、道路に面して3段の岩が重なった石垣があります。道路の端には蔵垣一号古墳という石碑もあります。この石垣は、7世紀中頃に作られた古墳の横穴式石室です。古墳の盛土が無くなって石室を組んだ石材が露出したものです。石室の奥壁の石材を裏側から見ています。この古墳からやや離れた南側に上垣守国の住居がありました

大屋の養蚕の先駆者

糸原村の正垣半兵衛(1770-1847)は、上垣守国の感化を受けて28年間に渡って奥州の蚕種を買い付け、養蚕振興に尽力しました。そして東山(大屋富士)山麓に桑畑3000歩(約1町)を開墾しました。文政2年に出石藩主仙石久利侯は、帯刀御免、御用達を仰せつけ、三人扶持の禄を与えて功績を讃えました。

古屋の小倉寛一郎(1858)は、明治10年19歳で古屋に独力で盛業製糸場を創設しました。明治14年5月には12馬力の蒸気動力によるボイラーを設置し、器械製糸を開始しました。ボイラーは国内では生産できる会社がなく、横須賀工廠に発注しました。明治22年まで操業しました。兵庫県における器械製糸の先駆者です。

兵庫県知事盛岡昌純氏は、神戸で神ボイラーを視察して激励しました。そして姫路から大屋までの運搬にあたっては兵庫県御用という旗を交付し便宜を図りました。

大杉の兵庫県景観形成地区

平成13年大杉地区は、3階建養蚕農家をテーマに兵庫県景観形成地区になりました。3階建養蚕農家を利用したふるさと交流の家(平成4年)、栃尾家住宅を利用した木彫記念館(平成16年)、3階建養蚕農家を利用したギャラリー養蚕農家(平成20年)などがあります。ギャラリー養蚕農家では内部に入って建物構造を見学することができます。3階から見る景色は想像以上に高いものです。木彫作品の展示や販売もしています。ふるさと交流の家では6月に「うちげえのアート」が開催されます。ぜひかいこの里とあわせて見学してください。

ふるさと交流の家いろり

ふるさと交流の家いろり

ふるさと交流の家の展示

  ふるさと交流の家いろりの展示

ギャラリー養蚕農家

    ギャラリー養蚕農家

ギャラリー養蚕農家の展示

木彫展示館の展示

おおやええとこじゃマップの画像

大屋ええとこじゃマップ

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