スーパーシティ型国家戦略特別区域の指定に関する提案書(再提案)の提出について
養父市は、令和3年10月15日、国の新たな特区「スーパーシティ構想」について、当初提案を軸に、より大胆な規制緩和等を盛り込んだ再提案書を内閣府に提出しました。
これは、当初提案に基づき令和3年8月6日に開催されたスーパーシティ専門調査会において、提案があった31の全ての自治体に対し、より大胆な規制改革を含んだ再提案が求められたことに対応したものです。
市では、強固で使いやすいデータ連携基盤の構築、マイナンバーの活用度を高めるための規制緩和を中心に再提案書をとりまとめ、国に提出しました。養父市では、「誰も取り残さず、市民各々の生活の質の向上と中山間地域における持続可能なまちづくり」のさらなる充実を目指し、新たな規制緩和や先端的サービスの提案・検討・実施を進めます。
提案内容
養父市スーパーシティ構想の名称
日本一豊かでサステイナブルな『スマートヴィレッジやぶ』構想
地域の課題、課題解決のための目標(再提案の概要)
中山間地域と呼ばれる区域に養父市はあります。国土の約7割を占める中山間地域では、広い区域に集落が点在する地域的条件や気候のほか、著しく進行している少子高齢化等の社会的側面を含めた条件不利により、他の地域では当たり前に提供されている暮らしを支え、豊かにするサービスなどを享受する機会が限定的なものになっています。
日本全体を変え、世界を目指していくスーパーシティは、中山間地域にこそ必要なものだと考えています。
本市では、 『スマートヴィレッジやぶ』構想のもと、誰も取り残さず、市民各々の生活の質の向上と中山間地域における持続可能なまちづくりを目指し、温かみを忘れない先端技術の実証・導入に向けて取組みを推進していきます。
養父市が再提案した新たな先端的サービス一覧
- マイナンバー搭載サブデバイス(2枚目のマイナンバーカード)
- 緊急搬送時の情報共有
- ドローンの活用(見守り、物流、防犯、獣害対策)
- バーチャル診療所の推進
- 誰でもビジネスができるやぶビジネスバレーの実現
- 新しい「市民」のカタチe-養父市民制度の創設
スーパーシティ構想とは
国は、2030年ごろに実現される未来社会の先行実現を目指し、市民が参画し、住民目線で、生活全般にまたがる「複数分野の先端的サービスの提供」「複数分野間でのデータ連携」「大胆な規制改革」をポイントとするスーパーシティ構想を掲げています。
自治体が検討したスーパーシティ構想を内閣府へ提案し、スーパーシティとして区域指定されることで、この取組を行うことができます。
詳しくは、下記のリンクをご確認ください。
再提案書
スーパーシティ構想に係るご質問等については、経営政策・国家戦略特区課にお問い合わせください。
更新日:2022年04月01日