7月市長ふれあい広場

更新日:2022年07月15日

気象庁により6月28日、梅雨明け宣言がなされました。6月14日の梅雨入り宣言から14日間という史上最短の梅雨とのことです。猛暑日が続き電力危機と水不足が言われていますが、氷ノ山をはじめとする山々は雪解け水をたっぷりと大地に湛え八木川や大屋川の水源となり農地を潤し、豊かな実りを市民にもたらします。自然の偉大さと、養父市に生まれ育った幸せを実感しています。

デジタル技術を活用し養父市らしさを活かしながら、持続可能で活力ある地域社会の構築と高齢化社会を迎え誰もが快適、幸せに暮らすことができる健康加齢社会の実現を目指し、「デジタル田園都市国家構想」の取り組みを始めます。官民連携のもとデジタル技術の恩恵を全ての市民が享受できるようにいたします。

6月27日に養父市メタバース「バーチャルやぶ」がオープンしました。インターネット上で仮想空間(バーチャル空間)としての養父市をつくります。そこに、市内外から仮想の分身として仮想空間の養父市に来ていただき、市の観光や生活・文化、特産品、市民との交流などを楽しんでいただきます。また、仮想市役所ではデジタル市民証を発行し、できるだけ多くの仮想市民の登録を受け付けます。そうして、仮想を実益へと結びつけ、市の活性化と地方創生、ひいてはまちづくり計画の「やぶ2050居空間構想」の実現を図ります。大きな可能性を秘めたデジタル社会の到来は目前にあり、メタバースはその玄関口と言えます。勇気を持って扉を開けませんか。皆さまの積極的な参加をお待ちしています。

養父市長 広瀬 栄

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