4月市長ふれあい広場
令和4年度がスタートしました。市役所では、3月末で18人の職員が定年等で退職し、4月1日から新たに11人を採用しました。養父市の発展に尽くされた退職者の皆さまに心より感謝申し上げます。また、新しく市の職員となった皆さまを心より歓迎するとともに活躍を期待しています。
養父市まちづくり計画が目的とする「将来を担う子どもたちに30年後も住み続けたいと思うことができるまちづくりの実現」に向け市役所が一丸となり、全力を尽くす考えです。
年度のスタートにあたり、職員に勇気をいただいた少し良い話を伝えさせていただきます。
最近、手続きのために市役所を訪れた市外の方がおられました。養父市内の老人施設に入所中の認知症のお姉さんが亡くなられ、失意の中で各種手続きのため市役所にお越しになりました。その時の出来事をお便りでいただきました。
「養父市役所へ数回お邪魔させていただいたとき、窓口対応の若手職員さんに出会いました。心温まる対応、フットワーク軽く業務をこなし、次の窓口まで案内され、丁寧に次の職員に引き継ぎされ、またその窓口でも気持ちの良い対応に心を洗われました。多くの届け出と書類にうんざりしていた私は、心温まる対応に職員の質の高さと素晴らしい役所であることを実感しました。養父市民の皆さんは幸せだなと考えながら帰路につきました」というお便りです。
職員には、朝礼で日頃の行政経営努力が高い成果と評価につながっていることを伝え、明日への仕事の活力としました。
養父市長 広瀬 栄
更新日:2022年04月15日