12月市長ふれあい広場

更新日:2020年02月27日

11月7日、一点の曇りもない真っ青な秋空の下、養父市文化会館(仮称)の建設予定地を取り囲むように色とりどりの未来に咲く花が満開となりました。

新文化会館の建設工事着手に先立ち、子どもから大人までの市民等約300人が、八鹿高校西洋画部と関西大学建築学科都市設計研究室の皆さんの協力を得て、工事現場の安全確保のためのブロック塀に絵を描き上げました。壁画には、ピンクや黄、緑など色鮮やかに市花のミズバショウなどでいっぱいになりました。新文化会館は、ホール・公民館・図書館・公園の機能を備えた、養父市の明るい未来に向けたまちづくりの拠点として八鹿町繁栄の起点ともいえる旧グンゼ工場の跡地、池田草庵の青谿書院の原点となった立誠舎を見上げる場所に建設します。新文化会館整備では、事業全体の管理運営はCM方式を、また発注方式としては施工者を設計段階で早めに決定し、設計者と協力して、低廉で良質の施設整備を行うため、ECI方式を採用しました。官民共同の手法により民間事業者の持つ知識や技術力を十分に活用して公共施設整備を計画的、円滑かつ効果的に整備するものです。全国的に東京オリンピック関連事業等により労働力や資機材に不足が生じ、建設事業が発注できなくなるケースが増えている中、今回のCM方式、ECI方式の採用により施工者の決定を行うことができました。

これから令和3年秋のグランドオープンを目指し、工事が進みます。周辺地域にはご迷惑をおかけしますが皆さまのご理解をお願いします。

養父市長 広瀬 栄

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