【1月25日現在】下水サーベイランス採水結果
新型コロナウイルスの感染者は、症状の有無にかかわらず、糞便や唾液中にウイルスRNAを排出することが知られています。
下水中のウイルスを検査・監視する下水サーベイランス(下水疫学調査)は、受診行動や検査数等の影響を受けることなく、無症状感染者を含めた感染状況を反映する客観的指標としての活用が期待されています。
本市では、市中の感染状況を把握するためのひとつの指標として、感染症対策への活用、可能性について検討を行うことを目的とした下水サーベイランスで得られたデータを市民へ情報として提供しています。
養父市が参画する下水サーベイランスの活用に関する実証事業について
現在の養父市の状況

ウイルスの濃度は下降傾向にありますが、警戒が必要です。拡大期に当たります。
信号機の色について
下水1リットルに含まれるウイルスの数を表しています。
赤
ウイルスが高濃度に検出される(1,000コピー/リットル以上~)
黄
ウイルスが中濃度に検出される(100コピー/リットル~1,000コピー/リットル以内)
青
ウイルスの量が低値もしくは非検出(100コピー/リットル以内)
下水の中に確認されたコロナウイルスの数

- 養父市の55%(人口カバー率)に当たる5か所の浄化センターから採水した下水中に含まれるウイルスの遺伝子を検査した数値です。
- このデータは、7日間移動平均法を使って作成したグラフデータです。
お問い合わせ先
防災安全課 電話 079-662-2899
経営政策・国家戦略特区課 電話 079-662-7602
更新日:2023年01月25日