養父市の市花・市木
養父市の「市花」「市木」を紹介します。
養父市のシンボルとなる「市花」「市木」は、市内に自生し、市のイメージにふさわしく、市民になじみ深く親しまれている花と木を対象に募集を行い、市花に127人、市木に121人の方から応募がありました。

市花「ミズバショウ」
自生地の大屋町加保は、ミズバショウの自生地日本南西限です。
清らかな湿地帯である同地には、4月下旬から5月上旬にかけてミズバショウが白い花を咲かせます。
清らかな水がある湿地帯にしか育たないミズバショウのイメージと、養父市の進める「自然を大切にするまちづくり」が合ったことから選定されました。

市木「ブナ」
養父市内でのおもな自生地は、兵庫県内最高峰の氷ノ山周辺に群生しています。
落ち葉が腐葉土となって土を豊かにし、生態系の維持に欠かせない植物でもあり、人の命を育む木と言われています。
土を豊かにし、保水力を高めて生命と環境を守るブナに、安全で安心して暮らせる自然豊かな市への願いを込めて選定されました。 ※平成17年5月15日制定(養父市誕生一周年記念式典にて)
更新日:2020年06月01日