令和3年度辞令交付式(訓示)

更新日:2020年04月01日

昨日は夕日に桜が映える中、10名の退職者を送り出しました。

 

本日は、朝日に桜が舞い散る中、胸に希望を湛えた新規採用職員等11名を迎えての令和3年度新規採用者辞令交付と職員の異動の辞令交付を行うこととなりました。

 

西田市議会議長、守本代表監査委員にもご同席をいただいております、ありがとうございます。

 

辞令交付は、年々歳々、繰り返される恒例行事ですが、持つ意味は大変大きいものがあります。

若者は大きな夢と野望を託した新たな挑戦に臨む新しい年のスタートに胸を躍らせ、ベテランは経験と知識を活かし更なる飛躍と向上を目指し若者に負けんと奮起しようとする。そのような、全職員が新しい年のスタートに向けて決意も新たにする大切なこの辞令交付式の場であると考えています。

 

先ほど、新規採用職員を代表して中山翔太職員から宣誓をいただきました。

社会人として初めてのスタートを始める人、或いは既に社会人として在りながら新たに仕事への価値を見いだすために転職等により職員となられた方、いずれにいたしましても私たち養父市職員の仲間となられましたことに心からお祝いを申し上げると共に、歓迎をいたします。

 

養父市の将来へ向けての大きな課題である、少子化と人口減少に歯止めを掛け、若者たちが未来への明るい希望を持てる、活力ある、持続可能な養父市づくりに向け共に力を合わせ進んでいただきますよう願っています。

また、皆さんには、若く、柔軟・斬新で、革新の志に溢れた、新しい風をそれぞれの職場内に吹き込んでいただきますよう期待いたすものです。

 

公務員は、安定した収入と地位が保証されています。これはとりもなおさず、住みやすい活力あるまちづくりを期待する、市民の市役所に対する手厚い支援の賜であると考えても間違いありません。

そのような市民への期待に応えなければなりません。

市役所は、市民ために存在するのであり、市役所組織や職員の生活を維持するために存在するのではありません。

行政サービスが、如何に市民へ良き成果を生むか、そのことに対する代償なのです。

 

宣誓にもありました、主権は国民に存すると定義する憲法を尊重し、地方自治の本旨を理解した上で、公務を民主的かつ能率的に運営すべき責務を深く自覚し、全体の奉仕者として誠実かつ公平に職務を遂行しなければなりません。

このことを、今後とも絶えず、思い起こし、唱え続け、市民に喜ばれる市役所職員としての成果を残しつつ、世代に応じた満足のいく社会人としての生活を実現してください。

 

私は、市役所の仕事ほど、住民と密着する中で、やりがいのある、面白い、自己の存在が評価され、自己実現が可能な職業は無いと考えています。

そのような、やりがいのある一生の誇りある仕事に仕上げるかどうかは、偏に、皆さん一人ひとりの心がけに起因しています。

 

皆さんの配属された職場には、その道のプロとも言われる、知識、技能、人格・人間性ともに素晴らしい先輩職員がきら星のごとく輝いています。どうか、そのような先輩たちを見習い、指導を受け、悩み事等は相談し、素晴らしい職員になるための、たゆまない努力を重ねてください。

努力は、必ずや良き結果を皆さんにもたらすことになります。新任職員の今後の成長と飛躍に大きく期待しています。先輩職員も後進への適切なご指導をお願いいたします。

 

職員の皆さんに申し上げます。

収束の見えない感染症、先行きが不透明で、市役所行政を始め経済等市民生活、社会全体が非常に厳しい環境の中での令和3年度がスタートしました。

コロナ感染は、リバウンドによる第4波に見舞われるという様相を呈してきています。益々、経済や市民生活は困窮し悲鳴を上げようとしています。今こそ、行政を中心に、産学民、市民全員が一丸となりこの難局を乗り越えるための知恵を出し、汗をかかなくてはならないと考えています。

今この時に、行政が頑張らなくては、何時、頑張るのかが問われます。職員全員が全知全能を出し、この難局を乗り越えた後に訪れる、希望に満ちた明るい社会づくりの基礎を、今、創っておこうでは有りませんか。

 

本日、職員異動を行いました。目的、趣旨は、職員一人ひとりが自らの能力を開き力が発揮できる環境を整えるための人事であると前向きに捉えてください。職員と組織の、より一層の可能性を引き出すための人事、組織再編等であるということです。

異動されました職員は新しい職場で、新鮮な気持ちで業務に前向きに取り組んでいただきますようお願いいたします。

施政方針等を熟読いただき、今後の目指すべきまちづくりの方向性を共有しながら、その実現に向け、そうしてその良き成果・果実を皆で分かち合える日が来ることを願いながら、今は、歯を食いしばり、頑張ろうではありませんか。

 

まちづくり三本柱、国家戦略特区の推進は勿論のこと、男女共同参画の強力な推進、デジタル化への対応など、社会の潮流も的確に把握しながら「住みやすい、住んでみたい」、「活力のある」、「市民と共に創る」まちづくりを進めます。

 

本年9月には、まちづくりの拠点である新しい文化会館「やぶ市民交流広場(YBファブ)」がオープンいたします。また、本日、但馬で初の4年生大学である専門職大学が、豊岡で開学します。これらを良き機会と捉え、輝けるまちづくりに共に進んでいきたいと思います。

市役所の果たすべき使命は、オーナーであり顧客たる市民へ如何に良き成果を残せるかであります。役所が組織として成果を発揮する方法論としての行政経営(マネジメント)があります。行政経営(マネジメント)を抜きにした、今後の養父市まちづくり、持続可能は考えられません。

 

本年度から、いよいよ、行政経営(マネジメント)の実践に取り組みますので、職員の努力と覚悟、理解をお願いします。

 

最近、感じることとして、市民との対話が少なくなってきているような気がいたします。市民との信頼関係の希薄化にもつながり、まちづくりの根幹が脆弱化します。市民との対話の機会を増やすと共に、職員の努力を願うものです。

色々と、申し上げましたが、新しい年のスタートを皆で、気概を持って行おうではありませんか。

 

今年度もよろしくお願いいたします。

 

以上、新年度スタートの辞令交付に当たっての訓示といたします。

 

 

令和3年4月1日

養父市長 広 瀬 栄

 

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