政治倫理の警告について(平成29年10月23日)

更新日:2019年10月31日

政治倫理審査会からの報告を受けて、平成29年10月23日、深澤議長から田村和也議員に政治倫理の警告が発せられました。

内容については、以下のとおりです。

警告文

田村和也議員への警告

養議第337号

平成29年10月23日

 

養父市議会議員 田 村 和 也 様

養父市議会議長 深 澤 巧

 

田村 和也議員への警告について

 

平成29年10月23日付で養父市議会政治倫理審査会から審査会審査結果報告書の提出を受けた。

審査会では、田村和也議員が本年5月に全員協議会の録音データを裁判証拠として外部に提供した件と、8月に入札に関わる建設工事会社社員と市の協議の場に同席した件の2件の事案について、養父市議会議員の政治倫理要綱の政治倫理基準に抵触するかどうかについて審査が行われた。

 

審査において田村議員は、一定の反省を示す反面、2件の行為そのものは正当な議員活動であると主張した。
その中で審査会は「地位を利用して不正にその影響力を行使」、「不正の疑惑を持たれるおそれのある行為」として認め、政治倫理基準違反と判断したところである。

 

田村議員は、これまでに生活環境常任委員会委員長など議会での要職に就いており、専ら議会内での規律について自ら範を示し、また常任委員長としてその職責における公正中立の立場を厳に保つべき立場にあった。

 

本来議会での会議録は、地方自治法に基づき議長が事務局に命じて調製されたものが、一定の手続きをもって閲覧でき外部利用できるものであり、直接録音データを外部に提供することはない。

今回の行為は、議長の許可なく一市民が市を提訴した民事訴訟の証拠として議員が自らの判断で提出したものであり、議長のもとでの議会規律を無視するものである。

 

また、データ入手の経緯についての弁明は一貫性がなく、議員と議会事務局との信頼関係を損なう不誠実なものと判断する。

 

同席問題については、個人的な友人関係のもとに善意で行ったとしたが、その行動は議員による入札妨害を疑われかねない社会的に非常識なものである。

 

今回の田村議員の一連の行為は、養父市議会議員としての信用を失墜させるものとして厳重注意し、真摯な反省を求めるものである。

よって、議会の名誉と品位を守り、市民の信頼回復を図るため、当該議員に対して政治倫理要綱第12条の規定に基づき、以下の措置をとる。

 

1 今後は、議会の規範及び議員の行動原則について学び直し、養父市議会議員として政治倫理を遵守すること。

 

2 改めて反省文を提出し、今回の経緯と事実について市民に説明責任を果たすために自ら記者会見を行うこと。

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