政治倫理審査会報告書について(平成29年7月13日)

更新日:2019年10月31日

平成29年7月13日、第3回政治倫理審査会を開催し、報告書の内容を協議したのち、議長あてに報告書が提出されました。

審査会審査結果報告書の内容は、次のとおりです。

審査会審査結果報告書

平成29年7月13日

養父市議会議長 深 澤 巧 様

 

養父市議会政治倫理審査会

委員長 荒 田 幹 夫

 

審査会審査結果報告書

 

平成29年6月23日、本審査会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会議員の政治倫理要綱(PDF:98KB)(以下「要綱」という。)第11条の規定により報告します。

                                                                        

1 審査年月日

平成29年6月23日(金曜日)、7月6日(木曜日)、7月13日(木曜日)

2 審査の経緯

要綱第6条に基づき設置された本審査会において、養父市に対しふるさと納税を行った谷垣満議員の行為が、政治倫理基準違反に当たるかどうかについて審査を行った。

主な審査内容は、

(1)公職選挙法上の違反行為について

選挙管理委員会事務局に対して、谷垣議員の行為が公職選挙法上の寄附行為に当たるかどうかなどについて見解を求めるとともに質疑を行った。

(2)ふるさと納税の概要について

ふるさと納税担当課の企画政策課から、ふるさと納税を行うに当たっての方法及び流れなどについて説明を受けるとともに質疑を行った。

(3)谷垣満議員に対する事実関係の聴取について

審査に慎重を期すため、谷垣満議員に対して事前に文書質問を行い、その回答と審査に必要と思われる資料の提出を求めた。

また、議員にかけられた疑念に対し、速やかに説明責任を果たし対処することが市民に対する議会の責務であるとの認識で審査を行った。

3 審査報告書添付資料

4 審査の内容

公職選挙法上の違反に伴う当該議員に対する事実関係の聴取について

(1)審査会の開会に当たり選挙管理委員会の見解を質したところ、今回の当該議員の行為は、公職選挙法第199条の2第1項で禁止されている寄附に抵触する恐れがあるとの見解が示された。

(2)審査方法は、文書による事前質問7項目に対し当該議員からの回答をもとに説明を受けるとともに、各委員からの質疑を行った。

詳細は、添付の第2回養父市議会政治倫理審査会 会議記録のとおりである。

(3)養父市議会モニターに対して議長から意見を求めたところ、6人の方から意見をいただき、審査の参考にした。

5 審査のまとめ

養父市議会はこの1年間で3人の議員が4度の政治倫理違反行為を起こし、4度の審査会を開くことになるという、まさに前代未聞の恥ずべき状況にある。

このことは、単に当事者だけの問題では収まらず、今や養父市議会全体の品位が問われる、まさに養父市議会の存亡がかかる事態となっていることを議員全員がしっかりと認識し、二度とこのような案件が起こらないよう誓うものである。

谷垣満議員が、今回の案件に対する事実関係を認め、自身の認識不足により起こした違反行為を深く反省するとともに、審査会の要請や問いにも真摯に対応したことを報告しておく。

しかしながら、当該選挙区である養父市へのふるさと納税を行った行為は、公職選挙法上の寄附行為として、要綱第3条第4号に規定する「不正の疑惑を持たれる恐れのある行為」として認められ、養父市議会の政治倫理基準違反と判断する。

違反を犯したことへの罪は免れることができないため、政治倫理審査会の判断を重く受け止め、一日も早い信頼回復を願うものである。

よって、議長には谷垣満議員に対し、要綱第12条の規定に基づき、警告を行い、「書面による厳重注意」とあわせ、「始末書」の提出を求めるよう提言する。

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