政治倫理審査会報告書について(平成29年3月1日)

更新日:2019年10月31日

  平成29年3月1日、第3回政治倫理審査会を開催し、報告書の内容を協議したのち、議長あてに報告書が提出されました。

 審査会審査結果報告書の内容は、次のとおりです。

審査会審査結果報告書

平成29年3月1日

養父市議会議長 深 澤 巧 様

 

養父市議会政治倫理審査会

委員長 勝 地 貞 一

 

審査会審査結果報告書

 

平成29年2月14日、本審査会に付託された事件は、審査の結果、下記のとおり決定したので、養父市議会議員の政治倫理要綱(PDF:166.9KB)(以下「要綱」という。)第11条の規定により報告します。

1 審査年月日

  平成29年2月14日(火曜日)、2月22日(水曜日)、3月1日(水曜日)

2 審査の経緯

要綱第6条に基づき設置された当審査会において、養父市議会議員選挙における公職選挙法違反事件に伴う藤原哲郎議員の行為が、政治倫理基準違反に当たるかどうかについて審査を行った。

主な審査内容は、公職選挙法違反事件に伴う当該議員に対する事実関係の聴取について

審査は慎重を期すため、審査会から藤原哲郎議員に対して事前に文書質問を行い、その回答と審査に必要と思われる資料の提出を求めた。

議員にかけられた疑惑に対し説明責任を果たすことが、市民に対する議会の責務であるとの認識で審査を行った。

3 審査報告書添付資料

4 審査の内容

公職選挙法違反事件に伴う当該議員に対する事実関係の聴取について

審査会は、当該議員に対して8項目の文書質問を行い、その回答を基に疑義を質した。

詳細は添付の第2回政治倫理審査会会議記録のとおりである。

会議記録が示すとおり、当該議員の回答のみで審査に必要と思われる資料の提出は一切なかった。

公職選挙法違反で有罪判決を受けた市民の動機が、「養父市議会のあり方や当時の議会議長のやり方に怒りを感じて」とされていること、また、有罪判決を受けた市民が当該議員の支援者であったこと、当該議員の妻が有罪判決を受けた者からの名刺作成の依頼に応じ作成したものを配付されたこと、取り調べ等で多くの市民に多大な迷惑をかけたことなどに対して質問をしたが、有罪判決を受けた市民が行った行為であるなど、すべて一般論、他人ごとであるかのような回答で、誠実な対応が認められなかった。

5 審査のまとめ

当該議員の行為は、養父市議会が議会基本条例のもとで自ら署名・押印した誓約書に「日々の活動にあたり、いやしくも市民の信頼を損なうような批判を受けたときは、自ら誠実にその事実と責任を明らかにする」という養父市議会議員としての誓約遵守に違反するものである。

当該議員は、審査会に出席し質問の回答や質問の釈明で説明責任を果たしたとの考えをしているが、これだけ警察の捜査等で議会や多くの市民に多大な迷惑をかけたこと等を鑑み「議会基本条例第20条及び政治倫理要綱第3条第4号」に規定する「不正の疑惑を持たれるおそれのある行為」として認められることから、養父市議会の政治倫理基準違反と判断する。

よって議長におかれては、当該議員に対し政治倫理要綱第12条第1号の規定に基づき、要綱を遵守させるための警告を発すること。

あわせて、今後当該議員にかけられた疑惑に対して説明責任を果たし、議会の品位と名誉を回復させる責務を当該議員に課すことを提言する。

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