YBfabやがいアート展2024

更新日:2024年10月07日

チラシ

昨年に引き続き、今年もYBファブの芝生広場を会場に野外アート展を開催します。

今年のテーマは『ちがい に であう』

国内外で活躍するアーティスト4組が、さまざまな表現方法で芝生広場を彩ります。

 

今年も、アーティストによるワークショップや参加型の作品の展示などを行う予定です。

詳しくは、随時ホームページやSNSなどでお知らせします!

 

皆様ぜひご参加いただき、さまざまな"であい"をお楽しみください。

会期

11月2日(土曜日)~11月24日(日曜日)

会場

やぶ市民交流広場 芝生広場 ほか

※無料でご鑑賞いただけます

テーマ

ちがい に であう

 

参加アーティスト(敬称略)・作品

岡本光博「W#303 トラロープ/FG#602 芝生絵 BM」

「トラロープ」(過去の作品)

●トラロープで囲まれた形は何に見えますか?ロープは、何かをつなぐこともあれば、空間を分ける役割もあります。ここでは、この地球上で、この形に分けられた“ある空間” をうつしています。

●芝生広場にランド・アートを描きました。時期的に見えにくいかもしれませんが、“ミステリーサークル” 的に何かが浮かび上がっています。

 

ワークショップでは、そのモチーフについてお話しします。「養父」の地名は、“籔”という先が見えないほど力強く生い茂った自然の力と対峙して開拓したことを想像させます。本作品は、その開拓のメタファー(揶揄)でもあります。

※チラシ掲載時より作品名が変更になりました。

 

 

重本晋平(まちくさ博士)「まちくさトラベル~八鹿町編~」

まちくさトラベル~八鹿町編~

普段は見過ごしてしまうような足元に咲く草花、通勤通学で通るいつもの路地。

そんな身近な場所にも、たくさんのドラマが隠されています。

「まちくさ」は道端の植物を写真に撮影し、それぞれに独自なタイトルをつけることで、日常の風景を柔らかな想像力で塗り変えていく体験です。あなただけのまちくさを、この町で見つけてみませんか?

 

 

杉山至+芸術文化観光専門職大学 学生有志 「ヤブノナカノヤブノナカノ」

野外アート展 2022の展示作品

1 つの出来事のなかに、多角的な視点がもたらす人間模様を描いた芥川龍之介の代
表作「薮の中」の構造をベースに、養父市に伝わる伝説「おりゅう柳」と、今この場
所を同心円状にコラージュした本作品。ここ養父市で取れた素材や但馬地域の古民家
から出た生活雑貨に海を超え漂流してきた素材等を使用しています。


会期中には、地域を創作拠点とし世界へと広がるサイトスペシフィック・シアター
として芸術文化観光専門職大学 学生有志によるパフォーマンス公演を行います。

 

 

松田るみ 「ビュートレス」

ビュートレス ワークショップの風景

ビュートレスとは、風景(view) を なぞる(trace) とつなげた造語で、窓から見える風景を、ガラス面になぞっていきます。同じ風景を見ていても、同じ様に風景を見ているとは限りません。
また、見慣れている風景をなぞる事で、どんな風景が見えてくるでしょうか?
ビュートレスは「見ること」と「なぞること」を同時にすることで、普段とは違ったものの見方、絵の描き方を体験できます。

 

 

この記事に関するお問い合わせ先

まちづくり文化交流課
〒667-0021
養父市八鹿町八鹿538-1
電話番号:079-662-0071
ファックス番号:079-662-2299

フォームからお問い合わせをする