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まちの文化財(124) 宿南広瀬古墳群

まちの文化財(124) 宿南広瀬古墳群

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       古墳群の立地              1号墳の横穴式石室

平成27年1月
10日、八鹿町宿南にある広瀬古墳群の説明会が宿南ふれあい倶楽部でありました。兵庫県まちづくり技術センターの職員が説明し、60人が参加しました。

広瀬古墳群は、青谿書院の前を青山集落方向に少し入った山頂にあります。北近畿豊岡自動車道路を建設するために昨年10月から発掘調査を進めていました

1号墳は標高108 mの山頂にあり、円山川や進美寺山がよく見えます。直径17の円墳で、6世紀末に作られました。古墳には竪穴式石室(たてあなしきせきしつ)と横穴式石室(よこあなしきせきしつ)と呼ぶ埋葬施設がありました。

石室というのは、石を積み上げて作った部屋のことです。横穴式と竪穴式という二つの施設が同じ古墳に作られた事例は、兵庫県では初めてです。古墳からは装飾付壺が出土しました。また竪穴式石室からはガラス製の小玉や土を焼いて作った土玉が出土しました。

山の上に作られた古墳は、地域を見守る神聖な存在だという説があります。広瀬古墳群は山の上に古墳を作る最後の時期のものです。

広瀬古墳群に続く尾根に夜気山古墳(やけやまこふん)があります。文政元年(1818)、この古墳を喜八郎という人が母親の墓石にするために石を掘り起こしたところ、3体の人骨が出たという記録があります(八鹿町史)。広瀬1号墳の天井石もありませんでした
北近畿豊岡自動車道路の建設に伴う発掘調査は、平成19年度に高柳ナベ遺跡で始まりました。大坪井垣城跡や米里山際古墳などが発見されました。今回で養父市内の調査は終了しました。 


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