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塩竈市・養父市の災害時における相互応援協定締結

塩竈市・養父市の災害時における相互応援協定締結

宮城県塩竈市と養父市は、「災害時における相互応援協定」を締結しました。



・日時 平成25年8月2日(金) 午後3時30分

・場所 養父市役所第一会議室

 

協定内容

災害時における相互応援協定書

塩竈市及び養父市は、大規模災害時における相互応援を行うことについて、次のとおり協定を締結する。

(目的)

第1条 協定は、塩竈市及び養父市(以下「協定市」という。)において災害(災害対策基本法(昭和36年法律第223号)第2条第1号に規定する災害をいう。以下同じ。)が発生し、又は発生するおそれがあるとき、被災地独自では十分な応急措置等ができない場合に、相互応援及び協力が円滑かつ迅速に行われることにより、被害の軽減と住民生活の安定を図ることを目的とする。

(応援の内容)

第2条 応援の内容は、次のとおりとする。

(1)救援、防疫及び応急復旧に必要な職員の派遣

(2)食料、飲料水及び生活必需品並びにその供給に必要な資機材の提供

(3)災害応急措置に必要な車両及び資機材の提供

(4)被災者及び避難者の受け入れ

(5)一般行政事務の業務継続に係る支援

(6)前各号に掲げるもののほか、特に要請があった事項

2 前項の応援は、応援を実施する市の過剰な負担にならない範囲内において実施する

ものとする。

(応援の要請等)

第3条 大規模災害時に応援を要請する協定市は、次の事項を明らかにして文書により要請を行うものとする。ただし、緊急を要する場合は、電話等により応援を要請した後速やかに文書を提出することができるものとする。

(1)被害の状況

(2)応援を必要とする物資等の種類及び数量

(3)応援を必要とする職員の職種及び人員

(4)災害対策本部に集約された被害状況、避難場所情報、ライフライン情報など

(5)応援場所及び応援場所への経路

(6)応援を必要とする期間

(7)前各号に掲げるもののほか、特に必要とする事項

(応援の実施)

第4条 応援の要請を受けた市は、直ちに必要な応援を実施するものとする。

2 協定市は、締結の相手方が大規模災害時において緊急に応援することが必要であると認められるときは、自主的な判断に基づき必要な応援を行うことができる。

3 自主的な応援を開始した場合は、応援の内容等を相手方に速やかに連絡するものとする。

4 応援の要請を受けた市が応援を実施できない場合は、当該要請をした市に速やかにその旨を連絡しなければならない。 

(連絡体制)

第5条 協定市は、あらかじめ相互応援のため連絡体制を定め、災害が発生した場合には、速やかに必要な情報を相互に連絡するものとする。

(指揮権)

第6条 応援を行う市の職員を派遣するときは、当該派遣された職員は、応援を受ける市の災害対策本部長の指揮に従い行動するものとする。

(応援経費の負担)

第7条 応援に要する経費は、法令その他特別に定めがある場合を除くほか、原則として応援を受ける市の負担とする。

2 第4条第2項の規定により自主的な判断に基づいて行われた応援に係る経費は、法令その他特別に定めがあるものを除くほか、応援を行う市の負担とする。

3 前2項の規定によりがたいときは、その都度協定市が協議の上定めるものとする。

(災害補償等)

第8条 応援を受ける市に派遣された職員が、派遣中に死亡し、負傷し、罹患した場合又は派遣後にこれらを原因とする障害が残った場合における当該派遣職員又はその遺族に対する賠償の責務は、応援を行う市が負うものとする。

2 応援を受ける市に派遣された職員が、業務遂行中に第三者に損害を与えた場合は、その損害が応援を受ける市との往復途中において生じたものを除き、応援を受ける市がその賠償の責務を負うものとする。

(協議等)

第9条 この協定に定めのない事項及びこの協定の実施に関し必要な事項については、協定市がその都度協議の上、定めるものとする。

(その他)

第10条 協定市は、平常時においても教育文化、産業振興、環境保全等の課題を共有し、住民の交流を図るとともに協力関係の構築と相互支援に努めるものとする。

(施行期日)

第11条 この協定は、協定の締結の日から施行する。


経緯

平成23年3月11日の東日本大震災により、東北・関東地方を中心に甚大な被害が発生した。養父市も被災地に向け物資調達をはじめ、行方不明者の捜索、給水、保健師派遣などの支援を行うなか、平成24年3月、被災市町からの復興のための職員派遣要請により、養父市においては、職員1人を平成24年4月から宮城県塩竈市へ職員を派遣し、復興業務の支援を行うこととした。

この職員の派遣は、互いの市の交流意識を深め、市長同士の話し合いの中で災害対応への連携を進めることとなり、この度、養父市と宮城県塩竈市との災害時における相互応援協定を締結することになった。

協定の特徴

・あらかじめ一般行政事務の支援を明記することで、発災時において迅速かつ的確な被災市への支援を実施する。

・平常時から住民の交流・産業振興・環境保全等について協力関係を構築することで強固な防災支援体制を確立する。