CSS3を利用できるブラウザでご利用ください。 Please Use Web Browser support for CSS3. ( >= Firefox3.5 Safari4 Opera10)

展示室をリニューアルしました

展示室をリニューアルしました

平成19年10月6日

展示室の様子
展示室の様子

大庄屋記念館の母屋の玄関を入った部屋を改修して、人形作家の内海みさ子さんが制作された農民人形を展示室する特別展示室を設置しました。この部屋に大ケース2個と小ケース1個を置いて作品13点を展示しています。

小ケースには、おじいさんから孫までの3世代の家族がみんなで田植えをする景色が再現されています。苗代から苗を天秤棒で運んできたお父さん、苗を水田にくばるお母さん、そしてお茶を運んできたおばあさんと孫娘があぜに立っています。

また大ケースには娘をリヤカーにのせて家路に向かうお父さんの様子もあります。牛市の朝に家から子牛を送り出す風景もあります。お母さ んとおばあさんが涙をうかべながら親牛をひきとめ、お父さんが子牛を引っ張り、子どもたちも子牛のお尻を押します。昔の農村の風景がよみがえります。

 この農民人形を提示している建物は、明治・大正・昭和を生きた本物の農家住宅です。土間から農民人形を見学すると、家族のわらい声や牛のなく声、田圃の水音までも聞こえてくるような気がします。

また壁面には養父市・豊岡市・朝来市の引き札を7点展示しました。引き札は明治から大正時代に作られた宣伝広告のことです。展示スペースがないため数は少ないですが、華やかな但馬の引き札をぜひご覧ください。

また伊能忠敬が江戸時代に測量した但馬の地図を展示しました。但馬の偉人として活躍した池田草庵や北垣国道の解説も加わりました。さらに今回新しく大庄屋記念館を解説するDVDビデオ13分番組を制作しました。和室の畳の上に置いたテレビで放映しています。

展示室の様子 展示室の様子

大庄記念館は、明治から大正時代に活躍した豪農住宅を活用しながら「農村文化の美術館」として「農村の生活文化を再現する」ことを目標に、展示を充実するように取り組んでいます。養父市民俗資料館という土台の上にたって農村文化の再発見を進めています。